東証スタンダードに上場している自動車用プレス金型・部品製造の「J-MAX」は、2025年3月期の通期連結業績予想を下方修正した。これにより、当期純損益が16億円の赤字に陥る見通しだ。
今回の下方修正の要因として、タイ・中国市場における景況感の悪化や為替の影響が挙げられる。また、国内およびタイ、中国において工場再編や一部事業の縮小、人員削減といった構造改革策を実施するため、これらの費用や固定資産の減損損失を計上する必要が生じた。この結果、売上高、営業損益、純損益ともに前回予想を下回る見通しとなった。
コメント