東証プライムに上場する食品商社「西本Wismettacホールディングス」は、6月3日に公表していた連結子会社「Wismettacフーズ」における希望退職者の募集に、33名が応募したことを明らかにした。
対象は、同子会社のアグリ事業本部に所属する34歳以上かつ勤続1年以上の社員で、退職日は8月31日を予定している。当初の募集人員30名に対して、1割多い応募者数となった。
この希望退職者募集は、柑橘類の輸入などを手掛けるアグリ事業の構造改革策の一環として実施されるもので、この施策に伴う退職一時金などの費用として、約2億5000万円の特別損失を計上する予定だ。
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