2024年10月28日、X（旧ツイッター）にある動画が投稿された。その映像には、トラックが自転車に対して明らかな危険運転を行う様子が収められており、視聴者に強い衝撃を与えた。
投稿が行われたのは午前7時であるが、現時点までにトラックを運転していた会社、株式会社松本鶏園（本社：神奈川県横浜市栄区小菅ケ谷２丁目、法人番号：9020001000393）からの謝罪や見解は確認されていない。
このトラックの運転手は、自転車が進行を妨げると感じたのであればクラクションを鳴らすべきところを、自転車の走行を妨げる行動を選んだ。この行為に対し、多くの視聴者が危険性を指摘しており、同社の「安全」方針への疑問が深まっている。同社はホームページにて「安心・安全・おいしい」を掲げているが、そのうち「安全」という看板が今の事態と著しくかけ離れた印象を与えている。
過去には首都高速での迷惑行為を行った会社がYouTubeで謝罪を行い、世間に対して誠実な対応を示したケースもある中で、今回の松本鶏園の対応には不誠実さが感じられる。仮に同社がこの問題を把握していないのであれば、危機管理や情報収集能力に重大な欠陥があると言わざるを得ない。また、状況が悪化する中で謝罪がないことは、今後の社会的信頼に大きな影響を及ぼす可能性が高い。
今後、松本鶏園はこの問題を軽視せず、企業としてどのように対応していくかが問われている。 #危険運転 #トラック #運送会社
（編集部 佐伯、西元）
