大阪府大阪市に本拠を置く弁護士事務所「G&C債権回収法律事務所」は、10月2日付で大阪地方裁判所より破産手続き開始決定を受け倒産したことが、民間の信用調査会社「東京商工リサーチ」の調査で明らかになった。負債総額は約9億6,000万円にのぼる見通し。
同法律事務所では、代表弁護士が広告業者の事務員らに自身の弁護士名義を貸し付け、法律事務を取り扱わせるといった、弁護士法に違反する行為が発覚している。
こうした状況を受け、大阪弁護士会は大阪地方裁判所に対し、同事務所の破産を申し立て、今回の破産手続き開始決定に至った。 #大阪府 #大阪市 #倒産