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BSNメディアHD、業績予想を上方修正 通期純利益37.8%増見込む

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株式会社BSNメディアホールディングス(コード:9408、東証スタンダード市場)は18日、2025年3月期の通期連結業績予想を修正すると発表した。5月13日に公表した前回予想から売上高、営業利益、経常利益、純利益のいずれも上方修正し、特に親会社株主に帰属する当期純利益は37.8%増の956百万円に達すると見込む。同社はセグメント事業の好調と連結子会社の持株比率増加が要因と説明している。

売上高は前回予想の22,766百万円から747百万円(3.3%増)増加し、23,513百万円を見込む。営業利益は1,364百万円から1,472百万円(7.9%増)、経常利益は1,425百万円から1,622百万円(13.9%増)へと修正された。親会社株主に帰属する当期純利益については、262百万円増加し956百万円となる見通し。

項目前回予想今回予想増減額増減率(%)前期実績(2024年3月期)
売上高(百万円)22,76623,5137473.323,041
営業利益(百万円)1,3641,4721087.91,341
経常利益(百万円)1,4251,62219713.91,527
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円)69495626237.8694
1株当たり当期純利益(円)115.69159.37115.72

同社によれば、各セグメント事業で業績が堅調に推移していることに加え、連結対象のBSNアイネットが自己株式を取得したことで、BSNメディアHDが保有する持株比率が増加。これにより連結業績への寄与が高まったことが、純利益の大幅な上方修正に寄与したという。

なお、1株当たり当期純利益も前回予想の115円69銭から159円37銭に上方修正されている。

BSNメディアHDは、今回の業績予想について「現時点で入手可能な情報に基づくものであり、今後の様々な要因で実際の業績が予想数値と異なる場合がある」と注記している。

2024年3月期の実績と比較しても、売上高や利益面で前年実績を上回る見込みであり、成長基調が鮮明になっている。BSNメディアHDが描く中長期のビジョンにも注目が集まる。 #業績 #ビジネス

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