株式会社東北銀行(本店:岩手県盛岡市、取締役頭取 佐藤健志)は24日、取引先の私的整理が成立したことを受け、同社に対する債権について取立不能または取立遅延の懸念が生じたと発表した。該当する債権額は689百万円にのぼる。
東北銀行によると、取引先は20日付で「中小企業の事業再生等に関するガイドライン」に基づく再生計画を成立させた。同ガイドラインは中小企業が法的手続きを避け、事業再建を目指す枠組みであり、対象企業名や所在地は非公開となっている。
◆取引先の詳細は非公表
同行は、取引先の事業価値を守るため、企業名や事業内容を明らかにしない方針を示した。公開によって風評被害が発生し、再生に悪影響を与える可能性があるとの判断からだ。
同取引先との関係について、資本や人的関係はなく、融資取引のみであることが明らかにされている。
◆債権の詳細と業績への影響
今回対象となる債権は貸出金689百万円であり、2024年3月期の連結純資産に対する割合は1.74%。同行は2025年3月期第2四半期決算において必要額を引き当て済みで、今期の業績予想には変更がないと説明している。
東北銀行は「すでに適切な対応を取っており、取引先の再生支援にも協力していく」としている。 #業績 #取立不能
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