東京都府中市に本社を構える水晶デバイス製造の老舗、「日興電子株式会社」が12月25日付で事業を停止し、事後処理を弁護士に一任したことが複数の報道機関の調査で明らかになった。同社は現在、自己破産申請に向けた準備を進めている。
日興電子は1961年に東京都板橋区で創業。水晶振動子や水晶発振器、水晶フィルタといった水晶応用製品の製造・販売を手がけ、業界内で一定の地位を築いてきた。1979年には大阪に営業所を設立し、2002年には長崎県大村市に新工場を稼働させるなど、事業の拡大に積極的に取り組んできた。
近年も受注は安定して推移していたが、研究開発費の高止まりが重荷となり、多額の借入金が経営を圧迫。資金繰りの悪化が深刻化し、事業継続を断念せざるを得なくなったとみられる。
調査会社によると、負債総額は約80億円に上る見通しだ。 #東京都 #府中市 #倒産
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