外国人観光客がゴミ収集車に飛び乗る SNSで波紋、治安悪化に懸念の声

東京都渋谷区で、外国人男性が走行中のゴミ収集車の上に飛び乗る様子を撮影した動画が、SNS「X(旧ツイッター)」に投稿され、物議を醸している。投稿者は動画に「Can’t imagine why Japan is sick of tourists.(なぜ日本が観光客にうんざりしているか想像もつかない)」とタイトルをつけ、外国人観光客の行動に疑問を投げかけた。

これに対し、海外のSNSユーザーからは、「こうした行為が日本人を差別主義者に変えてしまっている。それでいて(観光客は)文句を言うのか? こんなふうに振る舞うなら日本には来ないでほしい」「この場所は渋谷センター街のすぐそばだ。皮肉にも、撮影者の背後10メートルほどの場所に交番がある」といったコメントが寄せられている。(Xに投稿された動画

動画内で撮影された男性の行為は、日本の法律上、複数の問題があると考えられる。

法的問題

(1)道路交通法違反
 道路交通法第76条では「交通の妨害となる方法で道路を使用してはならない」と規定されており、走行中の車両に飛び乗る行為は「交通の妨害」に該当する可能性がある。

(2)器物損壊罪(刑法第261条)
 ゴミ収集車は自治体や業者が管理する車両であり、飛び乗ることで損傷を与えた場合、器物損壊罪が成立する可能性がある。

(3)軽犯罪法違反
 軽犯罪法第1条第33号は「他人の業務を妨害した者」を処罰の対象としており、ゴミ収集車の業務を妨害した場合、適用される可能性がある。

日本では近年、観光客による迷惑行為が問題視されており、京都では「祇園での迷惑行為防止条例」など独自の規制も進んでいる。渋谷でも、ハロウィーンの騒動を受け、路上飲酒を禁止する条例が施行されたばかりだ。今回の動画がさらなる規制強化の議論を呼ぶ可能性もある。

一方、観光庁は訪日観光の振興を進めており、訪日客との共存を模索する必要もある。法を無視した迷惑行為と、適切な受け入れ策をどう両立させるか、引き続き議論が求められそうだ。 #迷惑 #迷惑行為

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