協栄産業、子会社に対する約30億円の債権放棄を決定 清算手続きに伴い特損計上へ

協栄産業株式会社(東証スタンダード市場・6973)は30日、同社の連結子会社である協栄サーキットテクノロジ株式会社(東京都品川区)に対し、総額2,978百万円(約29億円)の貸付金を放棄することを決議した。

同社は2023年2月に「プリント配線板製造事業からの撤退」を発表し、子会社の解散を決定。計画通り、2024年9月30日付で協栄サーキットテクノロジの解散手続きを完了し、現在は清算手続き中となっている。今回、放棄する債権額が確定したことから、31日付で正式に実施する方針を固めた。

協栄サーキットテクノロジは1984年設立のプリント配線板メーカーで、資本金は3億円。協栄産業が100%出資する完全子会社であった。同社は業界環境の変化を受け、事業継続が困難となり、解散に至った。

■ 特別損失328百万円を計上へ
協栄産業によると、当該債権の一部については過年度に貸倒引当金を計上済みであるが、2025年3月期の個別決算において328百万円を特別損失として計上する予定だ。一方で、連結決算上は親会社と子会社間の取引消去が行われるため、業績に与える直接的な影響はないと説明している。

同社は「事業の選択と集中を進め、持続可能な成長を目指す」としており、今回の債権放棄はその一環であるとみられる。 #協栄産業 #解散 #ビジネス

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