京都市伏見区に本社を構える米菓製造業の「株式会社吉川商店」が、3月12日までに事業を停止し、事後処理を弁護士に一任したことが分かった。同社は自己破産申請の準備に入っており、資金繰りの行き詰まりから事業継続を断念したとみられる。
同社は1951年の創業以来、「観月あられ」の屋号で、あられ、おかき、ポン菓子などの米菓製造を主力事業として展開。1993年からは煎餅の生産も開始し、国内市場に加え、ヨーロッパ、アメリカ、中近東など海外への輸出も手掛けていた。
しかし、近年は競争の激化による売上減少に加え、原材料費や各種コストの高騰が重なり、採算が悪化。資金繰りが逼迫する中、事業の立て直しを図ったものの回復に至らず、今回の措置に踏み切った。負債総額は約5億5000万円と見込まれている。 #京都府 #京都市 #倒産
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