ゴルフ教室「坂田ジュニアゴルフ塾(通称・坂田塾)」の運営会社である有限会社SAKATA(本社・福岡市中央区)が、3月14日付で福岡地方裁判所から破産手続開始の決定を受けていたことが分かった。負債総額は約4,000万円に上る見通し。既に全教室は閉鎖されており、かつて一世を風靡したジュニアゴルフの名門は静かに幕を下ろすこととなった。
同社は2005年、熊本県出身のプロゴルファーであり、人気ゴルフ漫画「風の大地」の原作者としても知られる坂田信弘氏が設立。坂田氏は1993年に熊本で開校したゴルフ教室を皮切りに、札幌、福岡、東海、船橋、神戸と拠点を広げ、全国6か所でジュニアゴルファーの育成に尽力。これまでに多数のプロを輩出し、育成の実績では他の追随を許さぬ存在として知られてきた。
だが、少子化や若年層のゴルフ離れといった構造的な逆風に加え、近年は新型コロナウイルスの影響で運営も厳しさを増し、業績は悪化。令和5年(2023年)4月6日までにすべての教室を閉鎖し、令和6年6月には株主総会で解散を決議していた。
育成現場の第一線から退く形となった坂田氏だが、ジュニアゴルフ界に与えた影響は大きく、坂田塾で学んだ選手たちは今も各地で活躍を続けている。 #事業 #ビジネス #ニュース
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