日本郵政グループ傘下でコーポレート・ベンチャー・キャピタル(CVC)事業を担う日本郵政キャピタル株式会社(本社・東京都千代田区)は、4月1日付で足立崇彰氏(あだち・たかあき)が代表取締役社長に就任したと発表した。足立氏は前職の常務取締役からの昇格となる。
足立氏はこれまで、CVC投資やスタートアップ支援、技術開発に精通した経歴を有し、シリコンバレー駐在経験も持つ異色の実務家。今後は「それぞれの想いを紡ぎ、共創プラットフォームの実現へ」という同社のビジョンのもと、国内外のスタートアップと日本郵政グループのリソースを結びつけることで、企業価値の向上と社会課題の解決を図る。
同社は、創業期(シード)から上場直前(プレIPO)までを対象とした柔軟な投資方針を特徴とし、数千万円から数十億円規模まで対応可能なファンドを運用している。投資領域は日本国内のみならず、シリコンバレーなど海外にも及んでおり、グローバル視点でのベンチャー支援にも注力している。

画像 : 足立崇彰氏
足立氏は「スタートアップのバリューアップに貢献し、同時に日本郵政グループの成長にも寄与する共創モデルをさらに深化させたい」と抱負を述べている。
技術者としてのバックグラウンドを持つ足立氏は、1998年にNTTエレクトロニクス株式会社に入社し、半導体の研究開発に従事。2004年から2020年まではパナソニック株式会社にて、通信や半導体分野の事業・技術開発、標準化活動、スタートアップM&Aなどに携わり、2014年からは米シリコンバレーでCVCおよび新規事業開発に取り組んだ実績を持つ。
現在は名古屋市のスタートアップ育成事業「GLOWTECH NAGOYA」の講師や大阪商工会議所の委員、Xportのメンターも務めるなど、全国規模でスタートアップ・エコシステムの強化にも力を注いでいる。 #事業 #ビジネス #ニュース
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