【企業】コスモス薬品、駐車場対応めぐり謝罪 大阪・松原インター店で「共用」認識伝わらず

ドラッグストア大手のコスモス薬品(福岡市)は4日、大阪府松原市の「ドラッグストアコスモス松原インター店」で発生した駐車場トラブルをめぐり、公式に謝罪した。同店の駐車場に車を停めた来店客に対し、従業員が「無断駐車」と判断して警告文を貼付したことが発端で、SNS上で批判が広がっていた。

同社によると、問題が起きたのは今月1日。同店敷地内の駐車場に車を停めた客が、隣接するラーメン店「横浜家系ラーメン一新家」を利用していたところ、店の従業員が「無断駐車お断り」とする文言を車両に貼付したという。実際には、同駐車場は両店舗による共用スペースであり、本来そうした対応は適切ではなかった。

コスモス薬品は「本社およびエリア責任者から従業員への共有が不十分で、共用駐車場であることが認識されていなかった」とし、教育不足を認めたうえで「多くのお客様と関係者の皆様にご迷惑とご心配をおかけしたことを深くお詫び申し上げます」とコメントを出した。

同社では今後、全国の全店舗を対象に駐車場の利用形態を再確認し、担当責任者から店舗従業員へのルール周知を徹底する方針。また、人事異動の際の引き継ぎ事項として文書化し、運用の一貫性を保つ体制を構築するとしている。

今回の対応をめぐってはSNS上で「共用駐車場なのに罰金を取られた」「企業体質に問題があるのでは」といった声が上がり、一部報道にも取り上げられていた。同社による公式見解の発表は初めてとなる。

急成長を遂げる同社にとって、現場対応のばらつきが思わぬ形で可視化された格好だ。信頼回復には、再発防止策だけでなく、顧客との丁寧なコミュニケーションが求められそうだ。 #事業 #ビジネス #ニュース

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