名古屋市に本社を置くソフトウェア開発企業、株式会社ヴィッツ(東証スタンダード、コード:4440)は20日、2025年8月期から2027年8月期にかけた中期経営計画における数値目標を大幅に上方修正すると発表した。需要の底堅さと堅調な受注環境を背景に、成長軌道に弾みをつける構えだ。

ヴィッツは2024年11月に中期計画を公表していたが、足元の業績が当初想定を上回るペースで推移していることを受け、当初目標の見直しに踏み切った。2025年8月期の連結売上高は従来見通しの41億円から47億5000万円に、営業利益は3億3700万円から4億3000万円にそれぞれ上方修正。最終年度である2027年8月期には、売上高が55億40百万円、営業利益が6億900万円に達する見込みとしている。
営業利益率も2027年には11.0%と、従来の10.8%からさらに改善を見込む。自己資本利益率(ROE)においては、2025年の12.0%から年々上昇し、2027年には13.0%に達する見通しだ。
同社は、「開発依頼が引き続き高水準で推移しており、成長戦略との相乗効果によって今後も高い成長が期待できる」と説明。AIや自動運転をはじめとした先進技術分野での受注が堅調であることが背景にあるとみられる。
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