【GMO TECHとデザインワン】共同持株会社を設立へ 10月1日に経営統合実施予定

GMOインターネットグループ傘下でインターネット集客サービスを展開するGMO TECH株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長CEO・鈴木明人)と、口コミ店舗検索サイト「エキテン」を運営する株式会社デザインワン・ジャパン(東京都新宿区、代表取締役社長・高畠靖雄)は2日、共同持株会社の設立および経営統合契約の締結を発表した。両社は10月1日付で「GMO TECHホールディングス株式会社」を新設し、経営統合を実施する方針だ。

経営統合は、7月30日に開催予定の両社株主総会の承認を経て実行される予定。両社は共同株式移転の方式により新会社を設立し、GMO TECHホールディングスの完全子会社として再編。上場廃止となるが、新会社の株式は東京証券取引所グロース市場にテクニカル上場を申請し、実質的に株式の上場を維持するとしている。

【経営統合の背景と狙い】
GMO TECHは、MEO(Map Engine Optimization)やSEO(Search Engine Optimization)、インターネット広告を軸に、店舗やサービスの集客支援を展開。韓国法人の設立など、海外展開にも取り組んでいる。一方、デザインワンは「エキテン」を主力に、システム開発会社との連携を通じてDX支援にも注力している。

両社は今回の統合により、① MEOサービスと口コミサイト「エキテン」の相乗効果、② 人材や資金面での連携強化、③ オーガニック・インオーガニック双方の成長加速を図るとしている。経営統合後、デザインワンはGMOインターネットグループの一員として、グループ全体のシナジーを活かした成長戦略を推進する。

【新会社の概要】
共同持株会社の名称は「GMO TECHホールディングス株式会社」。所在地は東京都渋谷区、代表取締役社長CEOは鈴木明人氏が就任し、傘下の子会社やグループ全体の経営管理を担う。資本金は1億円。

GMO TECHの鈴木社長は「両社の強みを活かし、店舗や中小事業者の成長を支援する新たなプラットフォームを構築する」とコメント。10月の統合に向け、関係当局への手続きを進める考えだ。

【関係企業】
共同持株会社の下には、国内外に展開するGMO TECH、デザインワンのほか、GMO ReTech(不動産テック事業)、韓国法人GMO-Z.com TECH KRなどが名を連ねる。今後はGMOインターネットグループ全体での連携を強化し、グローバル市場への展開も見据える構えだ。

両社は「統合によるシナジーを最大化し、持続的な企業価値向上に努める」としており、業界の注目を集めている。

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