再生可能エネルギー関連事業を手がける株式会社Fit Founderは4日、名古屋市の株式会社海帆(かいはん)との間で、再生可能エネルギー事業に関する業務提携の基本合意書を締結したと発表した。太陽光発電所設備の安定供給と円滑な取得を図り、国内の非FIT低圧太陽光発電所の開発促進を目指す。

海帆は既に、連結子会社のKRエナジー1号合同会社を通じて、グローバルIT企業との間で長期売電契約(PPA契約)を締結しており、2025年6月末を目途に開発期間の延長を協議中。計画では日本国内で計330件、総出力16.335MW-ACのNon-FIT低圧太陽光発電所の開発を進めている。5月末時点で148件(7.326MW-AC)を取得済みで、残る182件(9.009MW-AC)についても年内取得を目指し、複数の事業者と交渉を進めている。
今回の合意では、Fit Founder(グループ会社を含む)の豊富な開発実績と、海帆グループの事業基盤を連携。2025年12月までに年間5MW-AC相当(約101件分)の供給を目標とし、海帆グループは供給された発電所設備の取得を進め、建設は外部業者へ委託する方針だという。
両社は5月30日に取締役会承認および合意書締結を行い、6月初旬から業務提携を開始する予定。Fit Founderは、固定資産取得時には適宜公表するとしており、現時点で業績予想の修正はないが、必要に応じて速やかに公表するとしている。
【現時点の取得・計画状況】
・取得済み:148件(7,326kW-AC)、年間発電量予想1,733万5,420kWh
・計画合計:330件(16,335kW-AC)、年間発電量予想3,897万5,789kWh
(参考:売電開始済みの年間発電量予想は1,238万3,723kWh)
同社は「持続可能な社会の実現に向けて、再エネ分野のパートナーシップを深めていく」としている。
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