株式会社大盛工業(東証スタンダード・コード番号1844、代表取締役社長:栗城幹雄)は6月9日、2025年7月期第3四半期(2024年8月1日~2025年4月30日)の連結決算を発表した。売上高は48億2,398万円(前年同期比10.8%増)、営業利益は7億1,568万円(同37.1%増)、経常利益は6億9,660万円(同38.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4億5,866万円(同24.3%増)と、前年同期を上回る好調な結果となった。
建設事業では、売上高35億7,623万円(前年同期比12.4%増)、セグメント利益4億7,184万円(同42.8%増)を計上。公共投資が底堅く推移する中で、工事原価の低減や工期の短縮に取り組んだことが、収益増に寄与したとみられる。不動産事業も賃貸収入や物件売却の寄与により、売上高4億9,610万円(同15.8%増)、セグメント利益1億1,066万円(同112.8%増)と大幅な伸びを示した。
総資産は107億8,812万円(前年同期末比1,143百万円減)となったが、自己資本比率は53.9%(前年同期末は46.4%)と堅調に推移し、財務体質の安定ぶりをうかがわせた。1株当たり純資産は311円54銭(前年同期末は296円95銭)と堅調に増加した。なお、通期業績予想については、売上高64億500万円(前期比7.1%増)、営業利益7億5,900万円(同22.1%増)など、期初計画を据え置いている。
同社は、引き続き工事受注の拡大とともに、不動産・OLY事業・通信関連事業の底上げを進め、収益基盤のさらなる強化を目指す構えを見せている。
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