6月15日――日本と韓国、そして世界中のファンが同時に熱狂の渦に包まれた。日本ではSixTONESの田中樹氏、韓国ではSEVENTEENのホシ氏という、日韓を代表する2大グループの人気メンバーが誕生日を迎え、各国のSNSは祝福の声であふれ返った。Twitterのトレンドには関連タグが連なり、両者の名前がランキング上位を独占する事態となった。
◆「爆イケ」と「ギャップ」の象徴、田中樹氏の誕生日を祝う声続々
HMV&BOOKSの公式アカウント(@HMV_Japan)は15日未明、「6月15日は #田中樹 さんのお誕生日!」と投稿。続けて「SixTONESの頼れるまとめ役!唯一無二の爆イケラップとキュートな笑顔のギャップが最高」と称賛のコメントを寄せた。投稿には青いハートが連なり、祝福と敬愛を象徴するようなデザインでファンの心を掴んだ。
画像には、田中氏が雑誌の表紙を飾った姿が4枚並び、その眼差しと洗練されたスタイルが改めて“アイドル”としての完成度を証明。関連ハッシュタグ「#田中樹誕生祭2025」「#HappyBirthdayJuri」は瞬く間に拡散し、トレンド3位と4位にランクイン。投稿には「まとめ役としての安心感と、ふと見せる少年のような無邪気さがたまらない」「まさにSixTONESの屋台骨」といったファンの声が寄せられた。
◆ホシ氏も同日生誕、韓国ファンダムから祝福の嵐
一方、韓国ではSEVENTEENのパフォーマンスチームリーダーであり“10:10の虎”という異名を持つホシ(本名:クォン・スニョン)氏が同日誕生日を迎えた。SEVENTEENの公式アカウント(@pledis_17)は「20250615 Happy HOSHI’s Day」と祝福メッセージを投稿。明るくポップなグラフィックと共に「HAPPY HOSHI DAY」の文字が踊り、ホシ氏のかわいらしい表情がファンの心を射抜いた。
Twitterでは「#My5tarHoshiDay」「#호시의_후반전도_함께할게(ホシの後半戦も共に歩む)」などのタグが多言語で投稿され、タイムラインは一種の“祝賀パレード”の様相を呈した。投稿数は数万件規模に上り、日本でもトレンド入り目前となる勢いである。
ファンからは「Happy birthday to our 10:10-eyed tiger leader」「never lose your whimsy that we all adore」など、詩的かつ愛情あふれるメッセージが続出。英語、韓国語、日本語、さらにはインドネシア語まで、多言語にわたる祝福が確認され、ホシ氏の国際的影響力を裏付ける結果となった。
◆日韓のファンダム文化が交錯した一日
この6月15日、Twitterでは音楽カテゴリで「#田中樹誕生祭2025」が3位、「#HappyBirthdayJuri」が4位、「#SixTONESANN」が1位にランクイン。SEVENTEEN関連のタグは投稿数の急増により国際トレンドを賑わせた。まさに「アイドル」という職業が、国境・言語・文化を超えてファンを一つにする力を持っていることを示す一日となった。
各国のアイドルファンダムがSNSという“グローバル広場”に集い、感謝と祝福を届ける光景は、デジタル時代の新たな“誕生日のかたち”を象徴する。田中樹氏とホシ氏。偶然にも同日に生まれ、異なる国で活躍する二人のスターが、それぞれの場所で無数のファンに支えられているという事実は、芸能界における偶然の妙味であり、ファンダムの醍醐味そのものでもある。
この先も、彼らが放つ光に多くの人々が惹かれ、祝福と共に歩んでゆくことだろう。