トランプ氏「無条件降伏せよ」 ハメネイ師に“排除”警告も 米、イランへ威圧強める構え

米国のドナルド・トランプ大統領は17日、自身が運営する交流サイト「トゥルース・ソーシャル」において、イランの最高指導者ハメネイ師を念頭に「無条件降伏」を要求する投稿を行い、イランに対する強硬姿勢を鮮明にした。投稿では「米国の忍耐は限界に近づいている」と記し、武力行使も辞さぬ構えをにじませた。

トランプ氏は「われわれは、いわゆる『最高指導者』がどこに隠れているか正確に把握している。容易な標的だが、そこにいる限り安全だ。少なくとも今のところは、われわれは排除(殺害!)するつもりはない」と警告。「われわれは民間人や米兵に対するミサイル攻撃は望んでいない」とも記した。

この投稿のわずか3分後、トランプ氏はすべて大文字で「無条件降伏!」と一語だけの短文を投稿。一連の発信は、イランに対する威圧的なメッセージとみられ、米国がイスラエルとイランの軍事衝突への関与を一段と深める可能性を示唆するものとなった。

こうした中、イスラエルのヨアブ・カッツ国防相は、米国主導の侵攻によって2006年に処刑されたイラクのサダム・フセイン元大統領になぞらえ、ハメネイ師も同様の運命をたどる可能性があるとの見解を示している。

イスラエルとイランの軍事衝突は5日目に突入し、攻撃の応酬が激しさを増している。17日にはイラン中部の都市イスファハンや首都テヘランで爆発が確認され、イスラエル側は「イランが再びミサイルを発射した」と発表。商都テルアビブおよびイスラエル南部では空襲警報が発令され、緊張が頂点に達しつつある。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

アーカイブ