電車の窓に突然の“契約”勧誘? 『まどマギ』広告がSNSで話題に

電車の窓に貼られた一枚のステッカーが、X(旧Twitter)で話題になっている。あるXユーザーが投稿した写真には、「もちろんキミも魔法少女なんだろう?」と大きく書かれた文字。通勤客を無言で見つめるようなその一文に、投稿者は「え? はっ? 何? マジでちゃうし」と困惑気味のコメントを添えた。

この文言は、2011年放送の大ヒットアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』にまつわる広告だ。願いと引き換えに魔法少女となり、過酷な運命を背負う少女たちを描いた同作は社会現象となり、来年2月には新作映画『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ〈ワルプルギスの廻天〉』の公開も予定されている。どうやらその宣伝キャンペーンの一環らしい。

ネット上では「そうだよ魔法少女だよ。白い生き物と契約交わしたよ文句あるか?」と、作中の“契約”を思わせる反応や、「じゃあ契約しないとダメじゃん」「僕はね、魔法少女になりたかったんだ」と台詞風の冗談も飛び交った。さらには「アンパンマンは君さ、の類語」と文学めいた感想まで現れ、コメント欄はカオス状態。「肩に白いうさぎみたいなの乗ってますよ」と不気味な忠告まで寄せられ、笑いと寒気の入り混じる空気を作り出している。

作品を知らない人から見ればただの謎めいた一文だが、往年のファンにとっては胸騒ぎを覚えるフレーズ。電車という日常の空間に突如現れた非日常が、まるで本当に契約を迫られているかのような錯覚を呼び起こした。気がつけば、多くの人が「自分も魔法少女なのかもしれない」と心のどこかで考えさせられている。広告の仕掛け人にとっては、まさに思惑どおりの展開だろう。

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