
—福岡ソフトバンクホークス・中村晃選手(35)が10月18日、クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第4戦に出場中、場内アクシデントにより途中退場、病院へ搬送された。意識はあるものの詳細な検査・診断が進む。—
衝突の状況
当日、福岡・PayPayドームでのソフトバンク対日本ハム戦で、中村晃選手は「4番・一塁」で出場。試合3回、2死一塁の場面で中村選手が放ったゴロを一塁手マルティネスが処理し、一塁ベースにタッチした直後、勢いよくベースを踏んだ中村選手が一塁塁審・嶋田氏と正面から激突した。塁審側も動きを止める間もなく接触が発生。中村選手はその場に倒れ込み、立ち上がれない状況となった。
衝突直後、会場は騒然となり、トレーナーが駆けつけて応急処置が施された。中村選手は担架でグラウンドを離れ、山川穂高選手が代走/守備に入った。
搬送・現状
応急処置後、中村選手は球場医務室に運ばれた後、脳しんとう(軽度の脳機能障害)の疑いがあるとして救急車による病院搬送が決定。報道によれば「意識あり、会話可能」な状態であったと伝えられている。
球団・公式発表としては、現時点で「検査中」「経過観察中」であり、シーズン残り試合への影響や復帰時期については明確には示されていない。
チームおよびファンの反応
試合中、会場からは「頑張れ晃コール」が起き、観衆は選手の状態を固唾を飲んで見守った。監督およびチーム関係者は、病状の安定を第一に考え、復帰時期には慎重な姿勢を示している。報道では、指揮官が中村選手の存在を「今季、優勝争いにおいて大きかった」と評価している点も触れられており、選手・チームにとって大きな痛手であることがうかがえる。
今後の焦点
- 診断・回復状況:脳しんとうの診断が確定するかどうか、またその他頭部外傷・脊髄損傷の有無が確認されるか。
- 復帰時期:脳しんとうの回復には数週間から数ヶ月を要するケースがあり、CSの残り試合出場は難しい可能性がある。
- チーム戦略:中村選手の離脱により、打線・守備布陣・選手起用に変更を迫られる可能性。
- 健康管理と予防:このような激突事故が再発しないよう、選手・審判・ルール上の安全対策が議論される可能性。
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