愛媛・松前町で女子高校生が自転車ごと水路に転落し死亡 安全設備の有無を調査へ

2025年11月1日午後、愛媛県松前町の町道沿いにある水路で、16歳の女子高校生・が自転車ごと転落しているのが見つかり、病院に搬送されたが翌2日夜、死亡が確認された。

警察によると、現場は松前町内の住宅街を通る町道沿いで、幅約1.5メートル、深さ1メートルほどの水路が並行して流れていた。目撃者はいなかったが、通行人が水中に沈んでいる発見し、119番通報したという。

消防が駆けつけた時点で意識がなく、心肺停止の状態だった。救急搬送後、懸命な治療が行われたものの、2日夜に死亡が確認された。死因は溺死とみられている。

現場の水路には柵や防護フェンスなどの安全設備が設置されておらず、夜間は照明も少ない区間だった。警察は転落の原因について、自転車の運転操作ミスや路面の状況、また周囲の安全管理体制に問題がなかったかを詳しく調べている。

地元住民によると、この水路沿いでは過去にも自転車や歩行者が誤って転落する軽微な事故が数件報告されており、「暗い時間帯は見えにくい」「柵がないので危ない」といった声が以前から出ていたという。

町当局は「詳細な状況を確認し、警察の調査結果を踏まえて必要な安全対策を検討する」とコメント。今後、ガードレール設置や照明改善などの対策が検討される見通しだ。

2年生で、友人や教師の間では明るく責任感の強い生徒として知られていた。学校関係者は「突然の訃報に接し、深い悲しみに包まれている。ご家族のご意向を尊重しつつ、心のケアに努めたい」と述べた。

松前町警察署は、現場検証や防犯カメラの映像解析などを進め、転落の経緯を引き続き調べている。

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