「資本金、2.5億円(1145万元)の“sodayo社”」中国発ベンチャーが突如脚光 淫夢ネタ×人工知能×北京テック界、異色の三角合体にネット騒然

北京の新興IT企業が、思わぬ形で日本のSNS上の話題となった。きっかけは、あるユーザーが中国の企業情報画面を引用し、「1145万元(約2億5000万円)の資本金で“Sodayo”という会社を登録した」と投稿したことだ。
画面に表示されていた企業名は「速徳優(北京)网络科技有限公司」。その英語表記が「Sodayo」とされていたことから、日本のインターネット文化に詳しい利用者の間で興味と驚きが広がった。

投稿は瞬く間に拡散し、「中国で一番お金持ちの淫夢厨」などと半ば冗談交じりのコメントが相次いだが、翌日、予想外の人物が名乗りを上げる。
同社の法人代表とされる「芝士鸽子」氏がXに登場し、日本語でこう説明した。

「皆さん、こんにちは。私はこの企業の法人代表です。日本語があまり上手ではないため機械翻訳を使いました。営業許可証に記載されている登録資本は、実際に全額払い込まれたものではありません」

落ち着いた文面で伝えられた内容は、中国の企業制度では登録資本金を計画値として記載することが可能であり、必ずしも即時に現金を払い込む必要はないというもの。誤解を抑えるコメントだった。

速徳優は、北京電子商務協会の会員として紹介されており、展示会への出展や税務制度に関する研修参加など、業界活動を行う企業だ。自社サービスとして、ゲームやアプリ開発、反チートプログラムの開発、クラウド技術やデータ処理技術の提供を掲げ、AI分野にも取り組んでいるという。

つまり、外形としてはごく普通のITスタートアップが、英語名の響きとネット文化の偶然(とも限らない…)の一致から急に注目を浴びたわけだ。

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