
2025年も残り約50日。そんな中、SNS「X(旧Twitter)」で、「今年の日曜日はあと7回しかない」という投稿が急速に拡散している。投稿したのはインフルエンサーのおぞね氏で、「2025年の日曜日があと7回しかない」という一文が、ユーザーに“年末の現実”を突きつける形となった。
この投稿は11日午後に公開され、数時間のうちに6万件を超える「いいね」と1万5千件以上のリポストを記録。コメント欄には「嘘でしょ…もうそんな時期?」「一年が一瞬で終わる感覚」「何もしていないのに年が終わる」といった声が相次いで寄せられ、X上では「#あと7回の日曜日」が一時トレンド入りした。
投稿の内容自体は暦の事実を述べただけのものだが、11月中旬というタイミングもあって、多くのユーザーが“年末モード”に切り替わるきっかけとなった。コメントの中には「毎年この時期に見る“今年あと○回”シリーズ、焦燥感がすごい」「社会全体が“もう終わる”空気になる」といった“恒例行事化”を指摘する声も見られる。
一方で、企業アカウントやクリエイターの間でもこの話題に乗じた投稿が増加。小売・ECサイトでは「今年の日曜日あと7回セール」などのキャンペーンが始動し、年末商戦に向けた販促メッセージとして活用する動きも見られた。また、自己啓発やライフハック分野の投稿者からは「あと7回で変われる」「残り7週で習慣を作る」など、年末へのポジティブな行動を促す反応も増えている。
心理学者らによると、こうした「残り○日」「あと○回」という投稿は、時間感覚を刺激し、行動や感情を促す“マイルストーン効果”と呼ばれる現象を生むという。ある大学准教授は、「年末が近づくこの時期、人々は“終わり”を強く意識し、時間を貴重なものとして再評価する傾向がある。SNS上の何気ない一文が、その心理を一気に引き出す」と分析する。
Xではすでに、「来年の抱負を考え始めた」「年内にやりたいことをまとめた」といった投稿が増えており、“あと7回の日曜日”はカレンダー以上の意味を持つ現象となっている。社会全体が慌ただしく動き出すなかで、SNS発の何気ない一言が季節の移ろいを象徴する形となった。
雲

コメント