船井総合研究所、BABY JOBのFukuoka PRO Market上場申請を発表 同社初のF-Adviser案件に

中堅・中小企業向けの経営コンサルティング大手、船井総合研究所(東京・中央区)は21日、同社がF-Adviserとして支援するBABY JOB(大阪市淀川区)が、福岡証券取引所のプロ投資家向け市場「Fukuoka PRO Market」への上場を申請したと発表した。上場予定日は12月26日。船井総研がF-Adviserとして担当する企業の同市場への新規上場は今回が初めてとなる。

BABY JOBは、同社の上場指導および審査を経て申請に至った。2024年12月には、すでに東京証券取引所の「TOKYO PRO Market」に上場しており、今回の申請は福岡証券取引所と東証の両市場に重複上場する形となる。

同社は2018年創業。「すべての人が子育てを楽しいと思える社会」を掲げ、保育施設向け紙おむつサブスクリプション「手ぶら登園」「Kao すまいる登園」などを展開し、2025年8月末時点で全国8,400超の保育施設でサービスが導入されている。保護者向けの保育施設検索サイト「えんさがそっ♪」、保育施設のキャッシュレス化を支援する「誰でも決済」など、保活と保育現場双方の課題解決にも取り組む。

こうした事業拡大の中で、同社は株主や従業員、地域社会への責任を果たすため2024年にTOKYO PRO Marketへ上場。九州地域におけるブランド力向上や、幅広い投資家層からの資金調達機会を確保する狙いから、今回のFukuoka PRO Marketへの申請を決めたという。

一方、船井総研は2018年から一般市場およびPRO Market向けのIPO支援を手掛けており、上場経験を持つコンサルタントが支援にあたる点を特色としている。2024年9月にはFukuoka PRO MarketのF-Adviser資格を取得し、上場審査支援や開示・財務手続きに関する助言を提供している。

同社は「地域経済に根ざす企業の成長に寄与していきたい」としており、今後もPRO Marketを活用した中堅・中小企業の上場支援を強化する構えだ。

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