BlueBank、事業拡大へ新経営体制を発足 金融・テクノロジー領域の経験者迎える

経営者向けの会員制オーナーズアプリを展開するBlueBank(東京・品川区)は21日、事業拡大に向けた新たな経営体制を発足したと発表した。金融や事業開発、投資領域に精通した役員陣の就任により、既存サービスの強化と新サービスの開発を加速させるとしている。

同社は2022年12月にサービスを開始。経営者が抱える煩雑な事務作業や資金繰り支援、決算対策、資産形成に至るまでをアプリ一つで完結させることを特徴とし、3年弱で利用者を拡大してきた。

今回の体制刷新では、外資系投資銀行で15年以上の経験を持つ中尾麗イザベル氏が取締役CFOに、Fintech領域の新規事業開発に実績を持つ新原崇之氏が取締役として就任。加えて、金融・IT・製造業など幅広い分野で経営経験を持つ鳥越宏行氏、三谷忠照氏、湯田将紀氏の3氏が社外取締役として加わる。監査役には複数のIPOを支援してきた成田憲則氏が就任した。

(画像1)代表取締役CEOの杉守一樹氏

代表取締役CEOの杉守一樹氏は「経営者は多忙で孤独。挑戦したい気持ちがあっても、日々の業務に追われ、時間も気力も奪われがちだ」と指摘。「経営陣全員が自ら会社を立ち上げた起業家であり、経営者の苦悩を理解している。新体制のもと、経営者のロールの一部を担う存在として、挑戦できる環境づくりを支援していく」と述べた。

同社は全国に約336万社ある中小企業を主な対象としており、事業開発や財務、採用、組織運営といった幅広い領域で経営者をサポートする方針。今後は既存アプリの機能拡充に加え、企業経営の高度化を支援する新サービスの展開を見据える。

BlueBankは2016年に前身企業を創業し、2024年に現社名へ変更。資本金は約4億7,900万円。アプリはiOSおよびAndroidで提供されている。

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