【東京・足立区】盗難車で轢き逃げの37歳 「試乗目的」と容疑否認

東京・足立区の国道4号で24日、盗難車とみられる乗用車が歩行者らを次々とはねたうえ、停車中の車両に猛スピードで追突して逃走した事件で、警視庁は同日夜、自動車販売店から車を盗んだ疑いで37歳の男を逮捕した。男はひき逃げ事故の運転者とみられ、責任能力の有無も含め慎重に捜査を進めている。

事件が発生したのは三連休最終日の24日午後0時半ごろ。大型商業施設が立ち並ぶ人通りの多い国道4号沿いで、白い乗用車が歩道に乗り上げて歩行者らをはね、そのまま車道に戻って青いトラックなど複数の車両に突っ込んだ。

衝突直後、乗用車は完全に停止していないにもかかわらず、運転席から男が飛び出し、そのまま現場から全力で走り去る姿も捉えられていた。現場近くに居合わせた目撃者は「白い車が激しい蛇行をしながら突っ込んできて、衝突の直後に運転手がすぐに逃げた」と話す。

警視庁によると、白い乗用車は現場周辺の自動車販売店の屋外駐車場から盗まれたもので、ナンバープレート部分には本来の番号ではなく「認定中古車」の表示があった。鍵は車内に置かれたままだったという。

ひき逃げにより、80代の男性が死亡。20代の女性が意識不明の重体となっているほか、10代から70代の男女9人が重軽傷を負った。

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