千葉の音響制作「BONZO」など3社が破産 JASRAC申立で負債16億円超

テレビ番組の音響制作を手掛けていた株式会社BONZO(本社・千葉県木更津市)と、関連会社の株式会社Sword-1(東京都中央区)、株式会社51(千葉県千葉市)の3社が、一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)から破産手続開始の申し立てを受け、11月20日付で千葉地方裁判所木更津支部より破産手続開始決定を受けたことが分かった。3社の負債総額は16億8000万円を超える見通しだ。

2006年設立のBONZOは、テレビ番組を中心とした音響制作を主力事業として展開し、業界内で一定の取引規模を有していたとされる。だが、2014年から2021年頃にかけて、同社役員が実際には使用していない楽曲について、使用したかのようにJASRACへ虚偽の報告を行い、著作権使用料約5億円を不正に受け取っていたとして、2024年6月にJASRACから提訴されていた。

2025年7月には、東京地方裁判所がBONZOなど3社に対し支払いを命じる判決を言い渡したものの、JASRAC側は3社に支払い能力がないと判断。債権回収を図るため、破産手続開始を申し立てた結果、今回の決定に至ったとみられる。

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