松江西高校の暴力動画 学校が声明「2024年の事案、指導済み」

島根県松江市の私立松江西高校をめぐり、校内でのトラブルをうかがわせる動画がSNS上で拡散しているとして、同校は2026年1月8日、校長名で「お知らせとお詫び」を公表した。同校は、拡散されている事案は2024年に発生したもので、発生直後に事実確認を行い、関係者に指導等を実施して「解決している」と説明した。

声明によると、拡散情報は当時、生徒が興味本位で事案の一部をネット上に投稿したものが「誰かの手によって加工され、ネット上に流された」としている。また、関係者や家族を特定する情報が流布され、誹謗中傷などによりプライバシー侵害の状況に至っているとし、「関係者の人権と安全を守る観点から、対応を検討している」とした。併せて、関係各方面への謝罪と、校内での生活支援・指導を一層徹底する方針を示した。一方で、事案の詳細はプライバシー保護を理由に「説明を控える」としている。

松江西高校を巡っては近年、教員配置や授業実施を含む学校運営に関し、県側が状況確認や指導を行ってきた経緯が報じられている。県は2024年度に教員不足が基準を下回る状況が続いたとして口頭で指導したほか、一部授業が実施できていないことも確認されたとされる。
J-CASTニュースは、県担当部署が今回の学校側の謝罪文公表について「報告を受けている」と説明した上で、教員不足の点については「解消し、授業実施を確認している」と取材に答えたと報じた。

▼発表全文

本校に関する過去の事案がSNS上で拡散されていることを確認しております。
当該事案は2024年のもので、事の直後に事実確認を行い、関係する者について指導等を行い、解決していま
す。


この度、拡散されている情報は、事案当時、生徒が興味本位で事の様子の一部をネット上に投稿したものが誰か
の手によって加工され、ネット上に流されたものです。加えて、関係する者やその家族を特定した情報も流れ、誹
謗中傷を受けるなど、プライバシーが侵害される状況に至っております。本校といたしましては、関係者の人権と
安全を守る観点から、対応を検討しております。


関係する各方面の皆様にはご心配をおかけしておりますこと、深くお詫び申し上げます。
今後、このような事案が起きないよう、校内での生活支援及び指導に一層努めて参ります。


なお、この度の事案の詳細につきましては、関係者のプライバシー保護の観点から、説明を控えさせていただきま
すので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。


令和8年1月8日
校長 田中意志人

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