広島工大高で柔道部員らによる集団暴行か SNSに動画拡散

広島県広島市にある広島工業大学高等学校で、柔道部員を含む複数の生徒による集団暴行が常習的に行われていた疑いが浮上している。SNS上で拡散された動画には、柔道着姿の生徒らがマット上で被害者を投げ飛ばす様子が映されており、一方的な暴力行為であることが明らかだ。

被害者の顔にはモザイクが施されているものの、行為の悪質さが問題視されている。問題を最初に暴露したのは、学校問題を専門に扱うアカウント「たかぴ@真実を追う者」(@108takapi_new)で、1月8日朝に投稿された動画と写真には、被害者の負傷状況や現場と思われる画像が含まれている。投稿は瞬く間に拡散され、数千回の閲覧と多数のリポストを記録。

ネット上では「警察への通報を」「学校は早期に対応を」「加害者の親も責任を取れ」などの厳しい声が相次いでいる。動画は約18秒の短いものだが、柔道の技を悪用したような投げ技や殴打の様子が確認でき、娯楽目的ではなく明確ないじめ・暴行行為とみられる。関係者によると、同様の動画が複数存在し、部室やトイレなど校内別の場所での追加行為も指摘されている。柔道部の公式インスタグラムアカウントは現在、コメントを制限している模様だ。

広島工業大学高等学校は工学・情報・建築などの専門コースを設置する私立高校で、いじめ防止基本方針を公開しているものの、今回の事案に対する公式な発表は8日午後現在、確認されていない。過去に広島県内の高校で発覚したいじめ問題(例:広陵高校野球部暴行事件)では、学校側の対応の遅れや隠蔽疑惑が批判を浴びた経緯があり、早期の事実確認と被害者保護が求められている。

ネット上では「被害者は直ちに警察に相談を」「二次被害防止のため学校は隠蔽せず対応を」との意見が広がっており、広島県警による捜査着手を期待する声も強い。文部科学省のいじめ防止対策推進法に基づき、学校は「重大事態」として第三者委員会の設置を検討する必要があるとの指摘もある。

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