岡山の液体検査装置開発「フェムトディプロイメンツ」破産開始決定 量産化進めるも販売伸びず、負債約3億円

岡山県岡山市に本拠を置く液体検査装置開発のフェムトディプロイメンツ株式会社が、破産手続きの開始決定を受けたことが分かった。関係者によると、同社は2025年12月19日付で岡山地方裁判所から破産手続開始決定を受け、倒産が明らかになった。負債総額は約3億円に上る見通し。

同社は2015年に設立。「液体のトータルソリューションカンパニー」を標榜し、液体の瞬間検査装置の設計・開発を手掛け、量産化に向けた準備を進めていたという。新技術を軸に事業拡大を目指したが、関係者の説明では、販売が伸び悩んだことで赤字が継続し、研究開発や量産化に向けた先行投資が資金繰りを圧迫した。

資金手当てに展望を描けないまま運転資金が細り、これ以上の事業継続は困難と判断して法的整理に踏み切ったとみられる。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

アーカイブ