横浜市の山中竹春市長は16日、市職員に対する暴言やパワーハラスメントが疑われる言動を、市の人事部長が記者会見で訴えたことを受け、市役所で記者団の取材に応じた。山中氏は、対象となる職員らがいない場面で「ポンコツ」「人間のくず」などと発言していたことを認め、「反省している。言動に一層注意する」と述べた。
山中氏によると、発言は人事部長との人事評価をめぐるやりとりの中で出たという。山中氏は「つらい思いをさせてしまった。おわびしたい」と謝罪し、再発防止に向けて専門家の指導を受ける考えも示した。
一方、人事部長が「2023年6月に言われた」とする「アフリカ開発会議を誘致できなければ切腹だぞ」との発言について、山中氏は「誘致への覚悟を表現した。決して他者に向けて発した言葉ではない」と釈明した。人さし指を向けて銃撃するようなポーズをしたとの指摘には「他人に対してやっていない」と説明し、市議の容姿を誹謗中傷したとの疑いも否定した。
山中氏の説明後、取材に応じた久保田淳人事部長は、「職員は道具ではないし、市議は敵ではない。本質を理解して、大切にしてほしい」と語った。
曇りがち

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