イオンモール小山 女子トイレに女装男性立ち入り 店員「行動制限できない」

栃木県小山市のイオンモール小山で、女子トイレに女装した男性が立ち入るトラブルが発生し、女性客の不安が広がっている。X(旧ツイッター)に投稿された約40秒の動画が瞬く間に拡散され、閲覧数は1200万回を超えた。問題の場面は2月20日朝に撮影された。

動画には、女装姿の男性が女子トイレに入り、洗面台で手を洗う様子がはっきりと映っている。店内には他の女性客も利用しており、撮影者はただちに店員に状況を伝えたが、「お客様の行動は制限できない」との回答だったという。さらに動画は続き、トイレから出た人物がその場でウィッグを外し、衣服を脱いで通常の男性の姿に戻る様子も記録されていた。

この一連の行動から「性自認を装った悪質な利用ではないか」との疑念が強まり、ネット上では盗撮の危険性や施設側の危機管理の不備を指摘する声が相次いでいる。イオングループは2013年頃からLGBTQ+施策を積極的に推進し、ダイバーシティ&インクルージョンを経営の柱に据えて従業員研修なども行っている。

しかし今回の対応に対し、女性の安全より個人の自由を優先したのではないかとの批判が噴出。あしたの経済新聞は、イオンモール小山に取材を申し込んでいるが、記事執筆時点までに回答はない。

女性客からは「娘を一人でトイレに行かせられない」「もうイオンには行きたくない」といった切実な声が続出している。女性の安全問題に詳しい専門家は、取材に対し次のように指摘した。

「性自認を理由に女性専用スペースへの立ち入りを認める政策は、女性や女児の心理的・身体的安全を深刻に脅かす。欧米諸国でも同様の事例で性犯罪リスクの増加が報告されており、日本でも施設側は明確な利用基準を設け、女性の安全を最優先に守るべきだ。『多様性』という名目で現実の危険を無視することは許されない」施設管理者は、利用者の安全確保と多様性への配慮という難題に直面している。

こうしたトラブルが繰り返されないよう、具体的な再発防止策が急務となっている。

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