SNS「X(旧ツイッター)」上で活動するユーザーを対象とした投稿企画「ツイ廃ネタツイトーナメント」が企画され、主催アカウントが参加者の募集を開始した。応募期間は3月14日23時59分までで、参加希望者は主催アカウントへダイレクトメッセージ(DM)で申し込む方式となっている。
公開された告知によると、本企画はネタツイート(いわゆるネタツイ)の面白さを競うトーナメント形式のイベントで、X上のユーザー文化の一つである「ツイ廃(ツイッターを頻繁に利用するユーザー)」を対象としたもの。投稿されたネタツイートに対し投票や審査を行い、勝敗を決める仕組みとなっている。
主催者が公開した資料によると、参加資格は「ツイ廃まとめシートに掲載されている人物」とされており、一定のコミュニティ内で活動するユーザーが対象となるとみられる。
大会形式は、16人を1ブロックとするトーナメント方式を採用。予選は原則として2回戦まで実施されるが、参加人数が多い場合は3回戦まで行われる可能性があるという。本戦のトーナメント表は別途公開される予定で、対戦カードのみが公開される一方、各試合の番号は結果が出るまで非公開とされる。予選3回戦目についてはトーナメントの組み合わせを踏襲しながらも、全ブロックを混在させ試合番号をランダムに設定する方式が採用される。
競技の進行については、各試合開始前に主催者から参加者へDMで「ネタツイートのテーマ」が送付され、参加者は当日の試合開始時刻までに投稿する必要がある。投稿の際には、対戦表からランダムで割り当てられた試合番号に基づいた番号を付けてツイートする仕組みとなっている。
予選の勝敗は投票によって決定される。各試合は「第1試合①」「第1試合②」といった形で提示され、投票者は支持するネタツイートに対してリプライで「投票」と書き込むことで意思表示を行う。DMによる投票も認められている。
一方、本戦では審査方式が採用される。審査はDiscord上で実施され、各試合ごとに設けられたチャンネルに審査員が批評を投稿した上で投票を行う。全審査員の投票が終了した時点で試合が確定する仕組みとなる。
主催者は審査員として、夜桜、さけのみ、焼き鳥、めよんて、ギムレット、カキレ、みぃあんち、にゃー子、なえとる、キチガイランクの10人を公表している。
大会では公平性確保のため複数のルールも定められている。例えば、投票リプライに「投票」以外の内容を書いた場合は無効票となるほか、複数のアカウントを用いた投票の場合は本垢以外の票が無効となる。また、対戦相手の両方に投票した場合も無効票として扱われる。
さらに、ネタの評価ではなく作者の知名度で投票される事態を防ぐ目的から、自身のブロックへの投票依頼や宣伝は認められるものの、試合番号や対象ツイートを指定した投票呼びかけは禁止とされた。試合番号や対象ツイートを他人に知らせる行為も禁止されている。
ネタツイートの作成条件についても細かな規定が設けられている。お題付きの場合は提示された画像などを加工して使用することが可能だが、原型は残す必要がある。他人の顔写真を使用する場合には本人の許可を確認することが求められ、個人情報の使用は禁止とされた。また、投稿によってアカウント凍結や通報につながる可能性のある内容は認められない。
暴言や下ネタなどについては、投稿時に伏字とするなどの配慮を求める場合があるとされるほか、自身の過去ツイートを再投稿する「パクリツイート」は禁止事項として明記されている。
これらのルールに違反した場合、1回目は厳重注意とし、2回目または重大な違反と判断された場合には失格となる可能性がある。
X上では近年、ネタツイートを競い合うユーザーコミュニティが形成されており、今回のようなトーナメント企画はその延長線上にあるものとみられる。応募期間中にどれだけの参加者が集まるか、また実際の投稿対決がどのような盛り上がりを見せるかが注目される。
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©︎あしたの経済新聞 / 記者 岡田
雲

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