X(旧Twitter)上で公開されていた、警察の告示文書を模したパロディ画像が一部ユーザーの間で話題となっている。
注目されたのは、
「印西県警察 八街警察署(@Yachimata_PS)」というアカウントが投稿していた画像だ。
投稿されていた文書のタイトルは
「印西県警察告示 第228号」
実際の警察広報や行政告示に近い書式で作成されており、一見すると本物の警察文書のように見える完成度となっていた。
しかし、この投稿は現在すでに削除されている。
削除の理由について公式な説明は出ていないが、投稿内容が警察の告示文書に非常に似た形式だったため、
誤解を招く可能性を考慮して削除された可能性もある。
一方で、アカウント自体は現在も閲覧可能で、プロフィールにはパロディアカウントである旨の表記がある。
行政文書そっくりの内容
文書には次のような表記が並んでいる。
・昭和6X年3月13日
・鯖原地域における法執行に関する通告
さらに本文では、鯖原村の治安維持を理由に
・地方裁判所機能の停止
・警察署長による裁判機能の代行
・即決による刑罰執行
といった内容が説明されている。
もちろん現実の制度では存在しない設定だが、文章構造や行政文書の書式が非常にリアルなため、SNS上では
「本物の行政資料かと思った」
「自治体の通達みたい」
といった反応も見られた。
架空自治体の世界観
この投稿は単独のネタではなく、
複数のアカウントで共有された世界観として展開されている。
その一つが
「連絡協議会(@renrakukyougi)」
というアカウントだ。
両アカウントでは
・印西県
・鯖原村
・釣原村
といった架空の地域設定が共有されており、投稿内容も互いに関連している。
記者発表資料まで再現
「連絡協議会」アカウントでは、さらに
「鯖原村郷土資料館の落成式について」と題した記者発表資料風の文書も公開されている。
この文書には
・落成式の日時
・会場
・参加予定者
・式次第(あいさつ、祝辞、テープカット)
などが細かく記載されており、地方自治体の広報資料に近い構成となっている。
行政文書の雰囲気をかなり忠実に再現している点も、このパロディの特徴だ。
住民アカウントも登場
この架空自治体の世界観には、住民を名乗るアカウントも登場している。
その一つが
「鯖原村住人(@Jojin_196x)」だ。
このアカウントでは村の日常や出来事が投稿されており、最近では村の野球チーム
「慢心ライガース」が6年ぶりのリーグ優勝を果たしたという投稿も公開されている。
さらに投稿では、優勝を記念して
「Jojin鯖原村店」と名乗る店で3月14日の開店に合わせたセールが始まるとも紹介されている。
どこかで聞いたことのあるような名前だが、これも鯖原村の世界観の中で展開されているパロディの一つのようだ。
SNSで広がる“架空行政”
近年のSNSでは
・架空自治体
・架空警察
・架空行政広報
などをテーマにしたパロディアカウントが一定の人気を集めている。
今回話題となった投稿も、
公文書の形式を細かく再現した完成度の高さから注目を集めたとみられる。
なお、該当アカウントのプロフィールには、パロディアカウントである旨の表記がある。
そして今日は落成式?
連絡協議会が公開している資料によれば、
「鯖原村郷土資料館の落成式」
は
昭和6X年3月14日 午前9時40分
に開催予定とされている。
もちろん鯖原村は架空の設定だが、もし本当に存在するなら今日は村にとってかなり忙しい日ということになる。
まずは郷土資料館の落成式に出席し、
そのあと慢心ライガース優勝セールが始まる「Jojin鯖原村店」へ向かう
そんな一日を過ごす住民もいるのかもしれない。
ちなみに公開されている資料によれば、郷土資料館の入館料は「時価」と記されている。
いくらになるのかは、現地に行ってみないと分からないようだ。
晴天

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