名古屋高裁金沢支部で2026年3月19日に開かれた控訴審初公判は即日結審した。
被告は法廷で謝罪の言葉を述べた一方、弁護側は無罪を主張した。
検察側は控訴棄却を求めた。
被害者の意見陳述書
被害者の福山里帆さんは出廷せず、弁護士を通じて意見陳述書を提出した。
書面には以下の内容が記載された。
「傷は一生消えない。これ以上、私を壊さないでください」
「一審判決を受け止めることが私への最低限の誠意です」
「自らの罪の重さと向き合うこと、それが私への最大限の誠意です」
実名公表と活動
福山里帆さんは2024年3月、実名と顔を公表した。
その後、講演や勉強会で発言し、メディア取材にも応じている。
一般財団法人「Second Birthday」を設立し、家庭内性被害に関する啓発・支援活動を行っている。
署名活動
福山里帆さんは、家庭内性犯罪の再発防止を目的として、加害者へのGPS装着義務化を求める署名活動を行っている。
オンライン署名は、2026年3月22日時点で約4万5,600人以上の賛同が集まっている。
署名では、出所後の再接触への不安が示され、再犯防止と接近抑止を目的とする内容が記載されている。
現在
控訴審の審理は結審している。 福山里帆さんは現在も発信を続けている。
この事件は、家庭内性被害の理不尽さと、再犯防止に向けた制度の在り方をめぐる議論を呼んでいる。
曇りがち
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