9日午後2時ごろ、香川県直島町沖の養殖いかだで、魚へのエサやり作業をしていた31歳の男性が、投餌機に右手小指を巻き込まれる事故がありました。
男性は右手小指の第一関節下を切断する重傷を負い、岡山市内の病院へ救急搬送されました。
玉野海上保安部によりますと、事故当時、男性は漁船から養殖いかだの魚にエサを投下する作業をしていました。その作業中、投餌機の中に手を入れ、ゴミを取り除こうとした際に、右手小指を巻き込まれたとみられています。
事故のあと、漁船の60代の船長が消防に通報しました。消防から玉野海上保安部に「船内で右手小指を切断した男性がいる」と連絡が入り、海上保安部の監視取締艇が現場に向かいました。
男性は、これまで別の漁船で同様の作業をした経験があったということです。一方で、今回乗っていた漁船での作業は初めてだったとされています。
投餌機は、養殖いかだの魚にエサをまくための機械です。海上での作業では、船やいかだの揺れがあり、足場も限られます。通常の作業であっても、機械の内部に手を入れる際には、巻き込み事故につながる危険があります。
玉野海上保安部は、投餌機の深さが浅かったことなどから、男性が作業中に誤って小指を巻き込まれた可能性があるとみて、事故の詳しい原因を調べています。
直島町沖は、瀬戸内海の養殖業が行われる海域の一つです。今回の事故は、魚へのエサやりという日常的な作業中に起きました。
海上保安部は今後、事故当時の作業手順や投餌機の状態、安全確認の状況などを確認するとみられます。
適度な雨


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