82歳運転手を現行犯逮捕 信号機のない交差点で事故
兵庫県豊岡市で5月22日夕方、小学生低学年とみられる男児が軽自動車にはねられ、意識不明の重体となる事故があった。警察は、車を運転していた82歳の男性を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕した。
事故があったのは、同日午後5時ごろ、豊岡市日高町国分寺の住宅街にある信号機のない交差点。男児が道路を横断していたところ、軽自動車にはねられた。
男児は頭を強く打つなどして病院に搬送されたが、意識不明の重体となっている。
警察によると、逮捕されたのは豊岡市内に住む82歳の男性。調べに対し、「男の子に気付かなかった」という趣旨の話をしているとみられる。警察は、事故当時の速度、前方確認、男児の横断状況を調べている。
現場は住宅街の交差点で、信号機はなかった。夕方は、子どもの帰宅時間と車の移動が重なりやすい。生活道路では、交差点の手前で速度を落とし、左右を確認する必要がある。
岡山県内でも、住宅街や中山間地域には信号機のない交差点が多い。県北部から兵庫県但馬地域へは、観光や帰省、仕事で車を利用する人もいる。地方部では、高齢運転者と子ども、高齢歩行者が同じ生活道路を使う場面が少なくない。
今回の事故は兵庫県内で起きたものだが、岡山県内の生活道路でも共通する問題を示している。特に夕方の住宅街では、子どもや自転車の動きが見えにくくなる。運転者には、信号機のない交差点での減速と確認が求められる。
警察は、事故の詳しい状況を調べている。
雲


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