【ソウル】韓国取引所は25日、ケヤン電機の優先株(証券コードKR7012201000)について、短期過熱銘柄の指定を3営業日間延長すると明らかにした。優先株と普通株の終値を比べた価格乖離率が50%を超えたことが理由で、指定は28日まで続く。
短期過熱銘柄に指定されると、通常の板寄せ方式ではなく、一定時間ごとに一度だけ成立する「単一価格取引」が適用される。取引所は「急激な価格変動を抑え、投資の冷静化を促すための措置」と説明する。
制度上、指定は終了日の翌営業日から解除されるが、乖離率がなお50%を上回れば、再び3営業日単位で延長される。延長回数には上限がなく、状況によっては繰り返し適用される可能性がある。
市場では「優先株と普通株の価格差がこれほどまでに広がるのは、短期資金の流入や需給の偏りが背景にある」との見方が出ている。指定期間中に仮に売買停止措置が取られた場合でも、その停止日数は過熱指定の期間に含まれる。なお、指定終了後に改めて市場への告知は行われない。
投資家の間では「短期的な投機資金に揺さぶられる形で優先株が値動きしている」との警戒感が広がっており、韓国市場のボラティリティの高さを象徴する動きとの指摘もある。
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