千葉県北西部でマグニチュード4.0の地震 関東広域で震度2を観測 津波の心配なし

2025年10月24日午後3時47分ごろ、千葉県北西部を震源とするマグニチュード4.0の地震が発生した。

気象庁によると、震源の深さはおよそ70キロメートルで、関東地方を中心に広い範囲で揺れが観測された。最大震度は2で、茨城県、埼玉県、千葉県などで観測された。東京都心部や神奈川県でも震度1から2程度の揺れが確認されている。

■ 地震の詳細

気象庁の発表によると、震源は千葉県北西部の地下約70キロで、地震の規模(マグニチュード)は4.0と推定されている。

この地震で観測された主な震度は以下の通り。

  • 震度2:茨城県南部、埼玉県南部、千葉県北西部など
  • 震度1:東京都23区、神奈川県東部、群馬県南部、栃木県南部

揺れは広い範囲で感じられたが、いずれも軽微なもので、建物の倒壊や交通機関への影響は確認されていない。

■ 津波の発生なし 被害報告もなし

この地震による津波の心配はないと気象庁は発表している。

また、午後4時30分現在までに、消防や自治体に寄せられた人的・物的被害の報告はない。

総務省消防庁によると、首都圏の鉄道・道路・空港・発電所などのインフラにも異常は確認されていない。

東京電力によると、地震の影響による停電も発生していないという。

■ 首都圏各地で一時的な揺れを観測

東京都内では、千代田区や港区など都心部で震度1、江戸川区など東部で震度2を観測した。

神奈川県では横浜市や川崎市で震度1を記録。

電車の運行に大きな影響はなかったものの、JR東日本や東京メトロなど一部の路線では安全確認のため一時的に速度を落として運転した。

千葉県では柏市、松戸市、市川市などで震度2を観測。近隣の住民からは「一瞬グラッと揺れた」「地鳴りのような音がした」との通報が消防に寄せられたが、被害報告はなかった。

■ 近年の千葉県北西部の地震活動

千葉県北西部では、首都圏直下型地震の震源域のひとつとされるフィリピン海プレートと北米プレートの境界付近にあたり、過去にも中規模の地震が発生している。

2025年に入ってからも、4月と7月に同規模(M4前後)の地震が確認されており、今回の地震もその活動域に含まれるとみられる。

ただし、気象庁は「今回の地震によって直ちに大きな地震が誘発される兆候は確認されていない」としている。

■ 気象庁「今後1週間程度は余震の可能性」

気象庁地震情報課の担当者は会見で、「今回の地震はプレート内部で発生した中規模の地震とみられる。今後1週間程度は同程度の地震が発生するおそれがある」と述べ、注意を呼びかけた。

また、「震度1や2の揺れであっても、家具の固定や避難経路の確認など、日常的な備えを行ってほしい」と強調した。

■ 首都圏防災機関が情報共有

地震発生を受け、政府の地震情報連絡室が直ちに設置され、関係機関と情報共有を実施。

東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県の各自治体も防災センターを通じて地域の被害確認を行った。

東京都庁では防災部門が「震度1~2での影響はないが、余震に注意を」と呼びかけ、防災無線を通じて住民に落ち着いた行動を求めた。

■ 地震発生時の首都圏の状況

発生時刻の午後3時47分ごろ、都心部では多くの人が勤務時間中であったが、交通機関や通信インフラに混乱は確認されなかった。

東京メトロでは一部列車が自動的に減速運転となったが、4分後に安全確認が完了し、通常運行に戻った。

また、羽田空港・成田空港も影響なく運航を継続している。

■ 防災の呼びかけ

気象庁は「首都圏では比較的小規模の地震でも交通機関やエレベーターが停止する場合があるため、災害時行動の確認を」と呼びかけている。

また、防災科学技術研究所は「揺れが小さくても、プレート境界付近ではストレスが蓄積している可能性があるため、今後の地震活動に注意が必要」とコメントした。

■ まとめ

  • 発生日時:2025年10月24日 午後3時47分ごろ
  • 震源地:千葉県北西部
  • 震源の深さ:約70km
  • マグニチュード:4.0
  • 最大震度:2(茨城県、埼玉県、千葉県など)
  • 津波:なし
  • 被害:報告なし
  • 今後の見通し:余震の可能性あり、日常的な備えを

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