【MLB】元阪神の守護神ロベルト・スアレス、パドレスとの契約を破棄しFAへ 年俸16億円規模の2年契約を自ら放棄

メジャーリーグ・サンディエゴ・パドレスのクローザーとして活躍したロベルト・スアレス投手(34)が、残り2年・総額1600万ドル(約25億円)とされる契約を破棄し、フリーエージェント(FA)となることが明らかになった。球団の公式発表や米報道によると、スアレスは契約に含まれていたオプトアウト(選手側による契約破棄権)を行使したという。

スアレスは2025年シーズン、ナ・リーグ最多の40セーブを記録。チームの救援陣を支える絶対的存在としてオールスターにも選出され、リーグを代表するクローザーの一人に数えられていた。34歳を迎えた右腕は、安定感ある速球と制球力を武器に、メジャーでも確固たる地位を築いていたが、より高待遇の契約を求めて市場に出る判断を下したとみられている。

パドレスは近年、チーム再建と大型補強の両立を進めてきたが、ブルペンの再構築は急務となった。スアレスの退団により、抑え候補の確保が最大の課題となる。現地メディアではすでに、ロサンゼルス・ドジャースやニューヨーク・ヤンキースといった資金力のある強豪球団が獲得に関心を示しているとの報道も出ている。

一方で、スアレスはかつて日本の阪神タイガースで守護神として活躍しており、2021年までの在籍時には圧倒的な投球内容でファンの支持を集めた。今回のFA報道を受け、SNS上では「もう一度阪神のユニホームを着てほしい」「甲子園での登場曲をまた聴きたい」といった日本ファンの声も相次いでいる。

メジャー通算成績では、防御率2点台前半を維持し続けるなど安定した数字を残しているスアレス。実力・人気ともにトップクラスの救援投手が次にどの球団を選ぶのか、今オフ最大の注目ポイントの一つとなりそうだ。

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