群馬県太田市浜町に本社を置く建設業「株式会社金谷計画」について、東京地方裁判所民事部は令和7年11月13日付で破産手続を終結した。配当が全て終了し、破産管財人による計算報告を目的とした債権者集会も完了したことから、同手続が終了したと明らかになった。
同社を巡っては、当誌(あしたの経済新聞)でも令和6年7月、同社が東京地裁から破産手続開始決定を受けたことを報じている。1996年の創業以来、コンビニエンスストアや介護施設、共同住宅、工場倉庫など幅広い建築工事を手掛け、県内外で事業を拡大してきた。しかし、新型コロナウイルス感染症による建設需要の落ち込みに加え、建築資材価格の高騰が経営を圧迫。採算悪化が続き、資金繰りが行き詰まったことから事業継続を断念し、破産申請に踏み切った経緯がある。
負債総額は約11億円と見込まれており、破産管財人の選任後、資産換価と配当が進められていた。今回、すべての事務処理が終了したことで、同社の破産手続は一区切りを迎えた。
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