ノースサファリサッポロの運営を手掛ける「有限会社サクセス観光」が閉園を発表

札幌市南区にある体験型動物園「ノースサファリサッポロ」が、法令上の問題を理由に2025年9月末をもって閉園することが明らかになった。同園を運営する有限会社サクセス観光(北海道札幌市南区豊滝469番地1、星野和生社長)は3月、閉園を決定したと公式に発表。長年親しまれてきた施設の突然の幕引きに、関係者や来園者の間で衝撃が広がっている。

代表辞任、動物の移動が課題

 同社によると、これに伴い、代表取締役の星野和生氏が辞任。後任には園長の目黒清志氏が就任し、動物の移動や施設撤去を進める方針だ。  同園には多くの動物が飼育されており、その移動計画が焦点となっている。運営側は「動物たちの安全と福祉を最優先に、関係機関や専門家と連携しながら適切な環境を確保する」としているが、すでに一部の受け入れ先施設から拒否の意向が示されるなど、調整の難航が予想される。

報道の影響も

 また、動物の移動をめぐっては、一部メディアによる「事実と異なる報道や憶測が影響を与えている」とし、運営側は「スムーズな移動を妨げるような情報の拡散を控えてほしい」と訴えている。特に、受け入れ拒否の動きが出ていることについて「報道が影響している可能性がある」と指摘しており、関係各所との調整に苦慮している状況だ。

閉園までの道のり

 閉園までの期間は約半年とされ、この間に動物の移動や施設の撤去が進められる。大型動物の移動には受け入れ先の準備に時間を要するため、順次対応するという。ただし、「受け入れ先との兼ね合いから、動物の移動状況などの詳細は公表が難しい」としており、今後の対応には慎重な判断が求められる。運営側は閉園までの期間、動物の飼育費や環境維持、飼育スタッフの雇用を継続しながら準備を進める考えだ。

支えてくれた来園者へ感謝

 2005年の開園以来、20年にわたって多くの来園者に親しまれてきたノースサファリサッポロ。運営側は「これまで支えてくれた皆様に心より感謝申し上げます。最後まで動物たちにとって最善の環境を提供できるよう尽力する」とコメントしている。 #北海道 #札幌市 #閉園

助成金交付記録

認定日補助金等金額対象府省
確認中[第三回]令和2年度事業再構築補助金(交付申請等)60,000,000円中小企業庁

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