【企業訴訟】日野自動車、NZで排ガス性能めぐる集団訴訟提起される 「適切に対応」と表明

日野自動車(本社・東京都日野市)は3月31日、同社のディーゼル車に関する排ガスおよび燃費性能をめぐり、ニュージーランドの高等裁判所パーマストンノース支部にて同国企業3社から集団訴訟を提起されたことを明らかにした。現地時間3月3日付で提起され、同月28日に訴状が送達されたという。

同社によると、本件訴訟は、2003年1月から2022年8月までに日野自が製造したディーゼルエンジンを搭載する車両を、2010年3月以降に購入、交換、またはリースしたユーザーを代表するかたちで提起された集団訴訟。排出ガス性能基準や燃費性能に関して、違反および不正行為があったとして、原告らは損害賠償を求めている。訴状では請求額は明示されていない。

訴えを起こしたのは、ニュージーランドのSillsco Limited、EPG Davis Holding Company Limited、Ian Wildman Carriers Limitedの3社で、いずれも国内で物流や運送業を展開しているとみられる。

訴訟の背景には、日野自動車が過去に国内で認証取得に関する不正を行っていた事実が影響しているとの見方もあるが、同社は「原告の主張及び請求内容を精査のうえ、適切に対処していく」としており、訴訟の詳細な評価や業績への影響については「現時点で合理的な算定は困難」としている。 #訴訟 #ビジネス #ニュース

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