老舗建設会社「横田建設」が破産 公共工事縮減で経営悪化 岩手・一関

岩手県一関市に本拠を構える建設業の横田建設株式会社が5月2日付で盛岡地方裁判所一関支部より破産手続開始の決定を受け、事実上の倒産に至ったことが明らかとなった。負債総額は約3億5,000万円に上る見通し。

同社は1927年に創業、1984年に法人化された。岩手県や一関市、国土交通省などを主な取引先とし、長年にわたり宅地造成、区画整理、道路改良工事など、地域のインフラ整備を担ってきた中堅企業である。

しかし近年は、公共工事の予算縮減に伴う受注減が直撃。加えて外注費の増加や資材高騰による採算悪化も重なり、慢性的な資金繰り難に直面していた。事業継続に必要な資金調達も限界に達したとみられ、今回の法的措置に踏み切ったとされる。

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