RIZAPグループ株式会社(本社・東京都新宿区、札幌証券取引所アンビシャス上場)は15日、2025年3月期の期末配当について無配とする方針を正式に決定した。これにより、前期に続いて2期連続の無配となる。
同社はこれまで配当予想を「未定」としていたが、同日開かれた取締役会で「安定的な財務基盤の構築には至っていない」として、株主への還元を見送る判断を下した。通期連結決算では黒字化を果たしたものの、主力事業の一つであるchocoZAPにおいて、店舗環境の改善を目的とした投資や、猛暑や設備の24時間稼働によって発生した機器の故障対応など、想定を上回る支出が生じたことが響いたという。
RIZAPグループは、黒字転換の一方で足元の財務安定性には課題が残ったことを認め、「株主の皆様には誠に遺憾であり、深くお詫び申し上げる」とコメント。今後については、chocoZAP事業の収益性向上をはじめ、グループ全体での業績拡大を推進し、中長期的には「連結配当性向20%」を目安に、配当再開を視野に入れた経営を行っていくとしている。
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