アメリカ・ニューヨークで、メキシコ海軍の帆船が観光名所として知られるブルックリン橋に衝突する事故が発生し、乗船していた2人が死亡、10人以上がけがをする惨事となった。
事故が起きたのは現地時間の17日夜。ニューヨーク市マンハッタン東側のイースト川を航行していたメキシコ海軍の練習用帆船が、ブルックリン橋の下を通過しようとした際、複数のマストが橋にぶつかって次々と折れた。
現場を捉えた映像には、メキシコ国旗を掲げた帆船が、マストを損傷しながらも進み続け、後方のマストまでもが橋に衝突して倒壊する様子が収められていた。
ニューヨーク市によると、この帆船には計277人が乗っており、川に転落した人はいなかったものの、船上での衝撃により2人が命を落とし、10数人が負傷したという。
ブルックリン橋は1883年に開通した歴史的建造物で、石造りのアーチと全長1800メートルを超える吊り橋として知られ、観光客向けに整備された歩道からの眺めも人気を集めている。現時点では、橋そのものに目立った損傷は確認されていないが、安全確認は引き続き行われている。
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