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芸人の過去ネタに注目、スキャンダルが相次ぐ背景とは

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芸人のスキャンダルが相次ぎ、その中でも過去のネタや発言が掘り返され問題となるケースが増えています。

ラーメンズの小林賢太郎氏も、過去のネタが原因で2020年東京オリンピックの演出を辞退したことが記憶に新しいです。映像として残る過去のネタは、時に芸人の将来を左右するもの。そこで今回は、芸人の歴史に残る「衝撃的なコント」を取り上げます。

バナナマンの「ルスデン」 - 過去の名作

テレビにおいて欠かせない存在となったバナナマン。設楽統氏は、2021年、2022年と二年連続で「年間テレビ出演ランキング」1位を記録するなど、国民的人気を誇っています。

コント職人としても定評があり、2024年までコロナ禍を除き、ほぼ毎年単独ライブを続けるなど、実力派の芸人でもあります。そんなバナナマンが過去に生み出したコント「ルスデン」が今なお視聴者の心に残る名作です。

不気味さ漂うストーリー

コント「ルスデン」は、日村勇紀氏が家に帰ってくると設楽氏からの大量の留守電が入っているところから始まります。コントの中で設楽氏はほとんど登場せず、留守電の内容とそれに対する日村氏のリアクションを通して物語が進行していくという、独自のスタイルです。

最初の留守電は軽い飲みの誘いですが、回を追うごとに内容は徐々に不穏なものに変化。最終的にはゴア表現や穏やかとは言い難い話が電話越しに暗示されます。しかし、日村氏のコミカルな演技が見事にバランスをとり、恐ろしい中にも笑いの要素が詰め込まれた、秀逸な作品に仕上がっています。

笑いと恐怖の融合が生む芸術性

バナナマンのコントは、単なる笑いだけでなく、物語性や独特の緊張感を併せ持つことが特徴。「ルスデン」はその中でも異彩を放ち、視聴者に不気味さと笑いを同時に感じさせる名作として知られています。

(編集部 : 左藤、柴野、西元)

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