ソフトウェア開発を手がけるネクストウェア株式会社(東証スタンダード:4814)は15日、2025年3月期の通期決算において、特別損失を計上したことを発表した。ブロックチェーンをはじめとする先端技術領域への投資にともない、投資有価証券評価損として1,400万円を特別損失として処理した。
発表によると、連結業績は売上高が30億900万円(前年同期比6.7%増)となったものの、営業損益は7,500万円の赤字(前年同期は1億3,200万円の赤字)、経常損益は7,700万円の赤字(同1億2,800万円の赤字)、最終損益は1億500万円の赤字(同1億6,100万円の赤字)となり、各損益項目において赤字幅の縮小が確認された。

同社はWeb3.0関連分野やDX(デジタルトランスフォーメーション)、AX(AIトランスフォーメーション)領域への戦略的投資を推進。クラウド型事業モデルへの転換を掲げ、顔認証や秘密分散技術、次世代通信ネットワークといった先端技術への取り組みを加速させている。また、2025年4月には新卒31名を採用し、エンジニア数は前年比約19%増の187名に達した。
一方、防災情報制度の改正を受け、関連システムの導入が一部自治体で翌期に持ち越された影響もあり、ソリューション事業は想定を下回る結果となった。
その一方で、エンターテインメント事業では、全国公演の拡大や新旧スター交代による話題性が功を奏し、大幅な増収を実現。同事業は黒字化を果たした。
また、非連結ベース(個別業績)では売上高が前期比6.0%増の21億3,600万円となり、営業損失も大幅に縮小。経常利益は2700万円、最終利益は300万円と、黒字転換を果たした。
晴天

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