水まわりサービス支援事業を展開する東証グロース上場のアクアライン(本社・広島市、楯広長社長)は4日、広告委託先のザ・サン・ストラテジック・ソリューションズ(東京都新宿区、藤波慧社長)から、損害賠償を求める訴訟を起こされ、東京地裁において訴状を受領したと発表した。
訴状によると、原告側は広告費用の支払いをめぐる条件交渉が決裂したとして、4,379万9,584円と、2025年7月9日から支払済みまで年3%の遅延損害金の支払いを求めている。訴訟は7月14日付で提起され、7月25日付で訴えの変更申立書が提出されており、アクアラインは8月1日に正式に受領したという。
アクアラインは今期(2026年2月期)から新経営体制のもと、広告費用の抜本的な見直しを進めている。こうした中で、主力広告委託先の一つである同社との支払い条件交渉を6月から続けていたが、折り合いがつかず訴訟に発展した。
同社は「代理人を通じて交渉を続けていた最中の提訴は遺憾だが、当社の主張を粘り強く行っていく」とコメント。業績への影響については「今後、影響が生じる場合は速やかに開示する」としている。
広告費用の削減を柱とした経営改革を進めるアクアラインにとって、今回の訴訟は今後の事業運営に少なからぬ影響を与える可能性があり、裁判の行方が注目される。
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